アウンコンサルティング、海外向けWebサイト総合支援サービス強化

アウンコンサルティング株式会社は8月4日、コンテンツ配信ネットワークサービス企業である株式会社シーディーネットワークス・ジャパン(CDNJ)との協業を開始した。海外向けWebサイト構築からプロモーション、海外配信まで包括的に支援する「海外向けWebサイト総合支援サービス」を共同で開始する。
「海外向けWebサイト総合支援サービス」は、多言語Web制作およびコピーライティング、多言語SEM、海外向けバナー出稿、全世界へのWebコンテンツ/Webアプリケーション高速配信(表示速度最適化)で構成されたものとなっている。アウンコンサルティングは多言語のWeb制作からSEM、海外向けバナー広告の出稿まで総合的なWebプロモーションを提案。一方のCDNJは全世界31カ国80都市以上で運用する自社のグローバルインフラ基盤を活用したクラウドソリューションで、アクセス環境の構築を行う。これにより従来まではWebの表示速度が遅いため途中離脱が目立った海外ユーザのストレスを解消し、Webプロモーション効果を最大限に発揮することが可能となる見込み。
なおアウンコンサルティングとCDNJでは、共同で「日系企業の海外ユーザ向けWebサイト 世界主要都市における表示速度計測レポート」も実施した。それによると、海外進出している日系企業のWebサイトはグローバル(英語)化率は100%だが、世界の主要拠点からの表示時間には差異があった。各社グローバルWebサイトのトップページの世界主要都市からの表示に要する時間を業界別に計測したところ、平均表示速度において、上海において25.524秒、北京12.187秒、ロンドン11.535秒、フランクフルト11.058秒と、欧州および中国での表示に10秒以上の時間を要する結果となったとのこと。

■リリース
http://www.auncon.co.jp/corporate/2010/0804-1.html
http://www.auncon.co.jp/corporate/2010/0804-2.html

■関連リンク
アウンコンサルティング
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シーディーネットワークス・ジャパン
http://www.cdnetworks.co.jp