博報堂、脳科学を用いたコンサルティング・パッケージ「ブレイン・ブリッジ・オーディット」開始

株式会社博報堂は7月14日、脳科学を用いたリサーチ・分析のパッケージプログラム「ブレイン・ブリッジ・オーディット(BBA)」の提供を開始した。

博報堂では2007年から脳科学をマーケティング分野に応用する取り組みを行っており、特に新商品の開発やCM映像の評価等に活用し、実績を上げているとのこと。今回発表された「BBA」は、脳波検出の技術「EEG」と、特殊なカメラを使用した視点追跡技術「アイトラッキング」とを組み合わせ、さらに従来の言語領域でのアンケート分析を加えることによって構築された、複合型リサーチ・コンサルテーション・パッケージプログラムとなる。

なおEEGは、思考、感情、行動などに関連する脳の活動を脳波計測を通して発見し、数値化する技術。電極のついたキャップを装着した対象者に、ブランドの写真や、商品、広告や番組などの素材を提示し調査を行い、脳内での情報処理を測定する技術。時間解像度が高いため、とくに「いつ」活性化したかの測定に有効とされる。

BBAでは具体的には、解決が難しいとされるテーマを設定した上で、複数のクライアントが参加し、脳科学などの視点も踏まえた手法により解決の糸口を探る。第一回のテーマは「ロングセラーブランドとクロスジェネレーション」で、若年層とシニア層をリサーチ対象者とし、それぞれが、どのようにロングセラーブランドを受け止めているのか「共通点」と「差異点」を比較し、企業のロングセラーブランド構築のヒントを探る。博報堂では、8月10日まで、本プログラムに参加するクライアントを募集する。

■リリース
http://www.hakuhodo.co.jp/pdf/2010/20100714.pdf

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