アウンコンサルティング、平成22年5月期決算を発表 上場以来初の営業損失・経常損失を計上

アウンコンサルティング株式会社は7月13日、平成22年5月期(2009年6月1日~2010年5月31日)の決算短信を発表した。

【連結経営成績】
売上高   :27億6000万円(前年同期37億9500万円)
営業利益  :△1億7000万円(前年同期7800万円)
経常利益  :△1億7000万円(前年同期7800万円)
当期純利益 :△2億7600万円(前年同期△4億6100万円)

純益については赤字幅を半減させているが、営業利益・経常利益ともに赤字に転落という、厳しい結果となった。
主力事業である検索エンジンマーケティング(SEM)事業において、検索連動型広告・コンテンツ連動型広告(P4P)中心の売上構成から、より利益率の高い検索エンジン最適化(SEO)やその周辺領域への事業の拡大へ積極的な取り組みを実施したが、改善に至らず、上場以来初めての営業損失・経常損失を計上した。
同社では、事業の選択と集中、リソース配分の再徹底により、上期と比較し下期以降の業績は上向いてきているとしており、今後もグローバル分野での事業展開を促進させていくことに注力していくとしている。

■リリース
http://www.auncon.co.jp/ir/pdf/20100713-1.pdf

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