電通、オプト出資のシニアダイレクト、シニアコミュニケーションに吸収合併。

マザーズ上場の株式会社シニアコミュニケーションは、株式会社オプト及び電通から株式会社シニアダイレクトの株式を取得し、100%子会社化した上で、平成21年4月1日付で同社を吸収合併すると発表した。
同時に、同社持分法適用関連会社である株式会社シニアエージェントを解散及び清算する。

シニアダイレクトは、シニア向け広告メディアの開発と広告販売を行なうシニアマーケット専門のメディアレップ会社として、同社とオプト及び電通の3社合弁で設立された。
シニアエージェントは、優良シニア顧客に対するコンシェルジュサービスを行なう会社として、同社と株式会社テレウェイヴの2社合弁で設立された。

グループ内の重複した業務を一本化して合理化をはかり、グループ運営の簡素化と経費削減が目的。

同社は平成20年10月1日付けで100%子会社の株式会社シニアインベストメント及び、株式会社アンチエイジングオーソリティを吸収合併している。