テレビ朝日、早河社長が定例記者会見 大相撲中継「アドバタイザーと視聴者の受け止め方が判断基準」

株式会社テレビ朝日の早河洋社長は7月2日、定例記者会見を行った。
それによると、視聴率状況については4月クールが終了し、ゴールデンが民放2位タイで11.6%、プライムが12.2%で2位、全日 7.3%で3位、プライム2はトップ。6月月間平均視聴率では、ゴールデン・12.6%で1位、プライム・13.2%で1位、プライム2で8.3%で1位となったとのこと。この理由については「サッカーという良い条件もあったが、このクールは挑戦的で攻撃的な編成が実った」とした。一方でW杯「日本対オランダ戦」が目標視聴率に達しなかった要因として、パブリックビューイングが多かったことや、土曜日ということでスポーツバーや飲食店など人の集まる場所で集団視聴した人が多かったことをあげ、「今日は出かけて皆でテレビを見よう」という視聴行動があったと指摘した。
営業状況については、5月はタイムが前年比で104%弱、スポットが112%弱、トータルでは約108%で確定。タイムは「トリック新作スペシャル」が高カロリーでセールスできたとのこと。一方、プロ野球2試合は苦戦。スポットは前年が悪かった反動で4 月以上の活況で、前年比、予算比ともに大きく上回ったとのこと。6月のタイムは前年比、予算比ともにプラス。スポットは5 月に比べると市況の動きが鈍り伸び悩んだとのこと。
また「NHKの番組編成権の問題なのでコメントは差し控えたい」としつつ、大相撲名古屋場所について言及。「民放の場合はアドバタイザーがどう受け止めるかと視聴者がどう受け止めるかを判断基準にすると思う。広告主の動向、つまり、スポンサーが降りると思う。降りると、CMなしで放送を継続するかどうかという判断を迫られると思う。どちらを選択してもなかなか反響が大きいのではないか。NHK も難しい編成判断なのだろうと思う」とコメントした。

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