電通と慶應義塾大学、共同研究機関「汐留イノベーションスタジオ」を創設 第一弾「ぷちドネ」実験開始

株式会社電通と慶應義塾大学SFCは1日、デジタルメディア・コンテンツ領域を中心とした新しいプロダクトやサービスのプロトタイプ開発や実証実験を行う、共同研究のクリエイティブ・ユニット「汐留イノベーションスタジオ」を創設した。
SISでは、「情報流通プラットフォーム」「コンテンツの価値創造」「未来視点のソーシャル活動支援」などをテーマにした事業シーズの発掘、新しいプロダクトやサービスのプロトタイプ開発や実証実験を行うとのこと。
活動の第一弾として、新しいネット募金の仕組み「ぷちドネ」の実証実験を開始する。アイフリークが運営するデコメサイト「えもじ★取り放題」の会員が、5つの参加NPOの活動をモチーフにした「世界をカエル虫くん!」のキャラクターデコメから、お気に入りや応援したい参加NPOのものを選び、1つ以上ダウンロードすると、そのNPOへ1円寄付される仕組み。参加NPOは「グリーンバード」「シブヤ大学」「スマイルシーズ by JEN」「農家のこせがれネットワーク」「フローレンス」(50音順)。


サービスの流れ


サイトイメージ

■リリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2010/pdf/2010069-0701.pdf

■関連リンク
汐留イノベーションスタジオ
http://sis-web.jp/