博報堂、6月の「消費意欲指数」発表 男性は足踏み状態で回復の勢い鈍る

株式会社博報堂は6月18日に、6月の「消費者意欲指数」を発表した。「消費意欲指数」は、一般生活者(今回415名)に対し「消費意欲(モノを買いたい、サービスを利用したいという欲求)が最高に高まった状態を100点とすると、あなたの消費意欲は何点ぐらいでしょうか?」と質問した結果数値。

6月の「消費者意欲指数」は先月から1.2ポイント減少し、50.6点。男女別では、男性が先月比0.8ポイント増加(前年同月比 0.4ポイント減少)の45.8点、女性は先月比3.2ポイント減少(前年同月比0.5ポイント増加)の55.4点だった。男性の上半期の平均指数は44.8点で過去最低となり、回復は足踏み状態。女性の前年超えは5か月連続となっており、上半期平均も55.4 点と昨年を1.3ポイント超え、順調に回復中と言える。今月のパネルでは、男女ともに「GWでお金を使ったから」「夏の出費に備えて」「ボーナス前なので」、今月は控えめに、という声が目立ったとのこと。

■リリース
http://www.hakuhodo.co.jp/pdf/2010/20100618.pdf

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