JTB、デジタルサイネージ約850台を旅行カウンターに導入 広告収入で新たな収益

JTBトラベランドは、JTB商事と共同開発したデジタルサイネージ(電子看板)の大規模導入を発表した。JTBトラベランドの東日本エリア(北海道を除く)195店舗の旅行カウンターに、タッチパネル採用端末を約850台設置し、来店者向けの新たな販促サービスを6月より開始する。2011年度に全国のJTBトラベランド約400店舗での導入を目指す。
動画放映や旅行先案内のほかに、旅行傷害保険や旅行グッズの案内、各種キャンペーン情報などを動画で放映、地理検定などのクイズでも遊べるようにした。コンテンツは季節に応じて数か月単位で更新する。旅行に関連のある企業広告の放映も行い、広告での収入モデルとする。今後10社程度のスポンサーを見込む。

■リリース
http://www.jtbcorp.jp/scripts_hd/image_view.asp?menu=news&id=00001&news_no=1294