朝日オリコミ、2010年4月の折込広告出稿統計 上位業種は「食品スーパー」「パチンコホール」「塾」

株式会社朝日オリコミは6月2日に、2010年4月次における折込広告出稿統計を発表した。
4月の首都圏1世帯平均の折込広告枚数は539.8枚、前年同月より2枚の増加となった。
1世帯平均の折込枚数を業種別に見ると、「流通(スーパー、家電など)」がもっとも多く250.9枚。これに次いで「各種サービス(パチンコ、外食、塾)」160.9枚、「不動産(仲介、マンション)」68.1枚と続く。前年比で見ると「流通」「各種サービス」「通販」が前年を上回っており、とくに「各種サービス」が110.0%と好調だった。
小分類で出稿量を見ると、上位は「食品スーパー」(52.6枚)、「パチンコホール」(37.7枚)、「塾・予備校」(31.4枚)などとなっている。
地域別で見ると、「流通」は埼玉地区に圧倒的に多く、首都圏平均枚数を30.4枚上回っている。しかし、同地区での前年同月比を見ると、マイナス28.2枚で減少幅が大きい。「不動産」は神奈川地区のみ微増で、他地区は減少。特に、都下・埼玉・千葉地区では、前年比を20%前後下回る結果となっている。
なお今年の4月は、「昭和の日」が木曜日だったため、木曜日の枚数が増加したとのこと。

■リリース
月間レポート2010年04月(PDFファイル)
http://www.asaori.co.jp/datacenter/2010/repo_201004.pdf