電通、電子マネーを利用した販促に関する特許を取得　リクルートとの共同事業DRUMで実績

電通は６月２日に、電子マネーを利用した商品販促ソリューションに関する特許「プレミアムキャンペーンのためのキャンペーン情報処理システム」（共有特許権者：株式会社インデックス）を取得したことを発表した。
この特許は、DRUMが、2008年８月よりサービスを開始した、電子マネーを利用した新型キャンペーンソリューション「3D-PRO」開発の際に、ビジネスモデル特許として出願したものだ。「3D-PRO」は、電子マネーのID情報を活用することで、消費者が一度キャンペーンに登録した後は、対象商品を購入するだけでPOSにより自動的に応募が可能となる仕組み。「3D-PRO」は、DRUM の電子マネーによるキャンペーンソリューションとして、すでにコンビニエンスストア、スーパーマーケット、飲料自販機などでの飲料・食品キャンペーンの実施で利用されている。