電通、新聞広告売上25%減、雑誌は18%減。11月度単体売上高、10月より厳しく。

電通は11月度の単体売上高を発表した。
全社では1210億9千万円で前年比86.2%。
前年比で横ばいだった10月に比べさらに厳しい状況となった。

業種別では、新聞が128億9千万円(75.5%)、雑誌58億4千万円(82.5%)ラジオ18億9千万円(91.0%)、テレビ616億7千万円(94.7%)インタラクティブメディア20億6千万円(103.6%)、OOHメディア32億9千万円(89.7%)、クリエーティブ121億1千万円(76.9%)、マーケティング/プロモーション155億1千万円(80.9%)、その他57億9千万円(68.3%)。
※()内は前年比

ネット広告などを中心としたインタラクティブメディアを除いては全て前年同期比マイナスとなった。
新聞については10月の売上高の前年同月比84.4%から、今月は75.5%と大幅に下げており、マス媒体を中心に広告主の広告費削減がひびいている。