電通、2009年総括「広告市場にも底打ち感」 デジタル領域の単体売上高が大幅増

株式会社電通は、グループ経営方針について公表した。
2009年総括として、「広告市場にも底打ち感」「中期計画各施策の着実な実行」「下期は営業増益を達成」と発表した。特にデジタル領域においては、単体売上高が207億9600万円に大幅増。モバイルやSEM、ソリューションまでPCメディア以外の領域も伸長、クライアントポートフォリオも拡大した。

グローバル領域では、営業利益が上期でマイナス6億6900万円だったが、下期には22億400万円に回復。「カンヌ国際広告賞」の「メディア・エージェンシー・オブ・ザ・イヤー」をはじめ海外で高い評価を受けた。また、プラットフォーム戦略をすすめることで、「radiko」や「Wiiの間」「マガストア」などメディアサービスなどの連携を進行。

一方で、コストコントロールによりグループ営業費を対前年127億円削減。筋肉質な組織を目指した。

また電通は次期業績の見通しとして、以下のように発表している。

売上高 1兆3339億円 (前期比 1.4%増)
営業利益 295億円 (同 12.1%増)
経常利益 364億円 (同 8.0%増)
当期純利益 262億円 (同 3.2%減)