新聞でニュースを読む20代は半数。『新聞の購読』に関するアンケート調査。
インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEは、新聞についてのアンケート調査の結果を発表した。
調査結果から、新聞でニュースを読む20代は半数、20代の37.2%が「新聞を購読していない」、新聞を読まない人の7割が「テレビ・インターネットでニュースを得るから」 など特に若者の新聞離れが明確になった。
ふだんニュースを読んだり見たりする媒体は、「テレビ」88.8%、「パソコンのインターネット」82.7%が8割以上、「新聞」はテレビ・インターネットよりも少なく、69.5%と7割弱。
年代別にみると、「テレビ」と「新聞」は年代が上がるにつれて値が大きくなり、「パソコンのインターネット」、「携帯電話のインターネット」は年代が若いほど多くなる傾向にある。
20代は「新聞」の回答がどの年代よりも少なく、52.7%と半数程度。
「新聞は購読していない」は24.4%で、購読率は75.6%。
「購読していない」については年代が若いほど多く、20代は37.2%が「購読していない」と回答している。
よく読んでいる新聞は、「朝日新聞」30.9%が最も多く、以下、「読売新聞」29.6%、「日本経済新聞」19.1%、「県紙」13.5%、「スポーツ紙」8.8%と続いた。
上位4紙について職業別に見ると、【公務員】の人は「県紙」を購読している割合が高く、19.6%と2割である。
【会社役員・経営者】の人は「日本経済新聞」と回答した割合が他の職業の倍以上となっており、26.1%である。
『新聞の購読』に関するアンケート(DIMSDRIVE)