日本テレビ、3月期決算 タイムセールスは前年比15.3%減、スポットは0.9%減

日本テレビ放送網株式会社は、平成22年3月期の連結業績を発表した。

売上高 2969億3300万円 (前年同期比8.5%減)
営業利益 235億6200万円 (同 92.9%増)
経常利益 271億8400万円 (同 67.5%増)
当期純利益 165億9500万円 (同 195.2%増)

主力のテレビ放送事業は、タイムセールスが前年同期から204億2500万円(15.3%減)減収。スポットセールスについては、在京5極管でのスポット売上のシェアはアップしたものの、スポット広告費の地区投下量が前年を下回ったため、前年同期比で8億1000万円(0.9%減)減収となった。
しかしながら、費用の面で番組制作費の削減に取り組んだほか、テレビ放送事業の売上高の減少にともなって代理店手数料が減少し、増益となった。