TOW(東証)、6月期第3四半期は経常利益前年比51%減 通期売上見通しも11億円下方修正

株式会社テー・オー・ダブリューは、平成22年6月期第3四半期の業績を発表した。
累計の連結業績は下記の通り。

売上高 95億700万円 (前年同期比6.3%減)
営業利益 4億8700万円 (同 51.8%減)
経常利益 4億8600万円 (同 51.6%減)
四半期純利益 2億5400万円 (同 44.1%減)

業績が回復しているクライアント数は増加しているものの、プロモーションの受注が低調に推移。制作的対応力の不十分さから定価した粗利率の改善も不十分としている。
そのため、第3四半期会計期間のみ見ると売上高は25億4100万円(前年同四半期比14.9%減)営業利益8800万円(同66.5%減)、経常利益8500万円(同67.1%減)、最終利益3700万円(同73.7%減)と厳しい結果となった。

また、同社は平成22年6月期の通期見通しを修正した。

売上高 124億5500万円 (前回発表より10億9200万円減)
営業利益 6億2500万円 (同 3億3300万円減)
経常利益 6億2400万円 (同 3億2800万円減)
当期純利益 3億2600万円 (同 1億9800万円減)