ぐるなび、3月期決算は売上高対前年41億円増 飲食店のパートナーとしての姿勢明確に

株式会社ぐるなびは、平成22年3月期決算を発表した。

売上高は 241億7500万円 (対前年 20.8%増)
営業利益 45億4500万円 (同 16.1%増)
経常利益 45億7800万円 (同 14.9%増)
当期純利益 23億2300万円 (同 2.9%増)

同社はこれまでの“食のトータルサイト”という立ち位置に加え、“飲食店のサポーター”として、飲食店向けの販促支援事業などを拡大した。3月にはTwitterと店舗ページの連動サービスを開始、4月にはiPhoneアプリの提供や、ドコモiコンシェルのGPS機能に対応したサービスなど、店舗への集客を積極的にサポートした。
一方で、営業チームと巡回スタッフ、コールセンター、ぐるなび通信、ぐるなび大学などを通して飲食店へのサポート体制を強化。1月、4月、9月には戦略共有会議を全国で開催、ぐるなびを活用した販促の成功事例や忘年会に向けた販促対策を加盟店と共有した。