日本ラジオ広告推進機構(RABJ)、解散 「ラジオを取り巻く環境が激変した」

日本ラジオ広告推進機構は、2010年9月末日を目途に活動を終息し、組織を解散すると発表した。同機構は2004年10月、東京ラジオ5社が起因元となりラジオ局18社により任意団体として設立した。この6年間の広告コミュニケーションの構造変化で、ラジオを取り巻く環境が激変し「新しいラジオマーケティングの研究やラジオ広告の啓蒙に取り組むことはアナログラジオ放送の広告促進を目的に設立された本来の役割及び業務範囲を超える」との判断から、今回の結果につながった。