NEC、ソーシャルメディアポリシーを発表 社員による情報発信を規定

日本電気株式会社は、社員にソーシャルメディアにおける情報発信や対応についての自覚と責任を促す「ソーシャルメディアポリシー」を発表した。
社員とステークホルダーがコミュニケーションを通じて絆を強くすることは、社員個人の価値を高めるだけでなく、同社ブランド向上に多大な貢献をもたらすとし「適切な情報共有によるマーケティングコミュニケーションの促進」の必要性を説いた。一方でその影響力を注視し、不特定多数の利用者がアクセス可能なインターネットへの情報発信については、法令や同社が定めた独自の内部規定の遵守を厳格にするよう求めた。

その他にも、①傾聴の姿勢を忘れないこと。まずはソーシャルメディアにおいてユーザの声を聞くこと②ソーシャルメディアにおける情報発信や対応に責任をもち、誤解を与えないように注意すること③経験を通じ、学ぶこと。また、その経験を広く社内外に共有し、多くの個人やコミュニティの成長に貢献すること④ネットワーク上に一度公開した情報は、完全に削除できないことを理解すること⑤日常の業務における責務を果たすことを挙げた。