電通、アンドロイド対応の電子雑誌有料配信アプリ「MAGASTORE」6月以降に提供　アンドロイド対応ニュースアプリなども各社一斉リリース

株式会社電通とソフト開発ベンチャーの株式会社ヤッパは、電子雑誌の有料配信サービス「MAGASTORE」で、国内初のアンドロイド対応アプリを開発し、6月以降、アンドロイド搭載の携帯端末向けにサービス提供を開始する。現在、マガストア参加出版社は28社、閲覧可能雑誌は39雑誌。マガストアでは、2009年9月からiPhoneで、同年11月からSoftBankモバイルのWi-Fi 対応端末で、2010年2月からdocomo端末で配信サービスを開始しており、今回のアンドロイド対応アプリをKDDIの「IS01」に提供することで、国内3キャリアのすべてに対応する。

株式会社サイバーエージェントは、アンドロイド向け無料ニュースアプリ「TheNewsCafe」を公開し、4月1日からサービスを開始したスマートフォン向けポータルサイトのドコモマーケットに提供する。「TheNewsCafe」は、460万人が登録する携帯総合情報サイト「TheNews」と300万人が利用する20～30歳女性向けニュース情報サイト「NewsCafe」をひとつにした、スマートフォン向け無料総合ニュースアプリ。気になったニュースを同アプリからTwitterへつぶやくことが可能で、アンドロイドマーケットやドコモマーケットから無料でダウンロードできる。今後は、iPhone/iPodtouchアプリ版のリリースを予定しており、コンテンツも順次追加する予定。

読売新聞社は、アンドロイド搭載のスマートフォン向けに最新ニュースを24時間配信する無料アプリケーション「読売ニュースリーダー」を開始するなど、各社、アンドロイドに対応する動きが加速している。