大広、クチコミ情報の波及メカニズムを測定、キャンペーンの成功パターンを解析するサービス開始
株式会社大広は、ブログなどのインターネット上の情報を分析し、クチコミ情報の波及メカニズムを測定することができる、新しいクチコミ分析ツール「4WOM Search」を開発した。
同ツールは、企業の商品名などのワードがブログで書かれている量を時系列で見ていく分析に加え、オリジナル手法である「インディーズ・メジャー分析(話題化ポテンシャル指数)」「バズ・レビュー分析」を行う。
インディーズ・メジャー分析(話題化ポテンシャル指数)は、各ブログの内容・閲覧数・リンク・被リンクの関係性・検索サイトからの評価等をもとに、「ブログの情報波及力」を数値化し、クチコミ情報をindies:情報感度の高いアーリーアダプター層が情報を発信している状態、major:フォローワー層にまで情報が伝達された状態という視点で得点化した「話題化ポテンシャル指数」で表現する。
バズ・レビュー分析(WOMコンテンツ分析)は、クチコミの内容を分析し、buzz:「商品・事象の周辺情報」がクチコミされている状態とreview:「商品・事象の直接的な情報」がクチコミされている状態に分類する。
この2つの分析によって、実施したキャンペーンのクチコミ状況を時系列で確認し「どのような形で話題になったのか」というキャンペーン成功のパターンを知ることができる。また、調査結果と実施した施策と併せてみることで、どの施策が成功に結びついたかを見極め、次回のキャンペーンを成功に導くプランニングができるようになる。