電通、通期業績を上方修正　通期の連結売上高254億円増　第3四半期の業績が計画上回る

株式会社電通は、平成22年3月期通期連結業績予想の修正を発表した。

売上高　1兆6360億円　（前回発表から254億円増）
営業利益　259億円　（同　65億円増）
計上利益　334億円　（同　58億円増）
当期純利益　246億円　（同　82億円増）

第3四半期連結会計期間の業績が計画を上回った。
第3四半期の業績（累計）は以下の通り。

売上高　1兆2138億2600万円　（前年同期比　15.1%減）
営業利益　189億6300万円　（同　34.3%減）
経常利益　225億6000万円　（同　31.7%減）
四半期純利益　195億600万円　（同　370.9%増）

広告業の売上高は1兆1743億5800万円（前年同期比14.0%減）、営業利益は178億2400万円（同24.0%減）。

媒体別売上高は以下の通りとなった。

新聞　860億5000万円　（前年同期比　22.0%減）
雑誌　327億3400万円　（同　30.7%減）
ラジオ　146億8300万円　（同　12.2%減）
テレビ　4673億2000万円　（同　12.1%減）
インタラクティブメディア　232億8400万円　（同19.3%増）
OOHメディア　289億6000万円　（同　12.6%減）
クリエーティブ　1176億9100万円　（同　10.6%減）
マーケティング／プロモーション　1211億3600万円　（同　5.7%減）
コンテンツサービス　547億3500万円　（同　6.4%減）
その他　156億8300万円　（同　28.3%減）