RKB毎日放送、通期業績を上方修正 売上高0.9%増

RKB毎日放送株式会社は、通期業績予想および平成22年3月期第3四半期決算の修正を発表した。

平成22年3月期通期連結業績予想数値の修正は以下の通り。

売上高    236億6000万円 (前回発表値から0.9%増)
営業利益   5億1000万円  (同 18.6%増)
経常利益   5億5000万円  (同 22.2%増)
当期純利益  2億8000万円  (同 40%増)

テレビ収入の減収幅が前回予想よりも縮小したため、前回予想に対して連結・個別ともに損益については改善する見通しとなった。

また、平成22年3月期第3四半期決算は以下の通り。

売上高    174億2400万円   (前年同期比 5.0%減)
営業利益   5億1500万円    (同 12.9%減)
経常利益   5億6600万円    (同 5.4%減)
四半期純損失 3億400万円     (同 47.5%減)

このうち、放送事業の売上および利益は以下のとおり。

売上高    117億6600万円  (前年同期比 6.2%減)
営業利益   3億4000万円   (同 16.9%減)

テレビ部門は、売上高102億6600万円(前年同期比5.6%減)となり、全国的な広告投下量の減少により、スポット収入は5.1%減、タイム収入は6.6%減となった。
ラジオ部門は、売上高14億9900万円(同 10.3%減)となり、スポット収入は9.9%減、タイム収入は13.3%減となった。