インプレスHD、売上高対前年9.3%減 「ImpressWatch」の広告収入、減収

株式会社インプレスホールディングは、平成22年3月期第3四半期の連結業績を発表した。
売上高    131億8600万円  (対前年同期比 9.3%減)
営業利益   9200万円     (同 19.9%増)
経常利益   9600万円   (同 10.3%減)
四半期純利益 2億6100万円 (前年同期の四半期純損失2億4600万円から5億700万円増)

事業の種類別セグメントの概況は以下のとおり。

【IT事業】
主力であるデジタル総合ニュースサービス「ImpressWatch」等の広告収入の減収、出版メディアにおける雑誌・ムック・広告の減収により、メディア事業・サービス事業を含めたIT事業全体の売上高は45億4700万円(対前年同期比8.0% 減)、営業損失は1億円(前年同期の営業利益3700万円に比べて1億3700万円の減少)となった。

【デザイン事業】
出版メディアが主力の同事業は、雑誌・書籍も出荷が減少、広告収入も厳しく減収となった。
売上高は9億6000万円(対前年同期比 17.1%減)、営業損失は3000万円(前年同期の営業損失1500万円から1400万円の損失増)となった。