電通、ウェブサイトをザッピング閲覧できるシステム「gururin」の実験を公開
株式会社電通は、キーワードを入力することなく操作パネルのボタンを押すだけで、インターネット上の様々なウェブサイトを閲覧できる、ザッピングエンジン「gururin」を、2月10日からテスト公開する。
同エンジンでは、注目されている話題や人気サイトの自動収集とユーザーによるサイトのレコメンド情報を基に、閲覧対象となるサイトのリストを構築し、ボタンを押すだけでザッピング的に閲覧できる。
現在、インターネット上のメディア(ウェブサイト、ウェブページ)にアクセスするには「キーワード入力による検索」という手段が一般的となっている。
しかし、能動的な検索だけではユーザーの知識・関心を超える情報を入手することは困難と判断し、同システムの開発に繋がった。