ADK、ローソン、ドコモ、3社による広告配信事業合弁会社を設立

株式会社アサツー ディ・ケイ、株式会社ローソン、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモの3社は、デジタルサイネージを核に持つ新メディアを共同で開発・運用することを目的とする合弁会社を設立することに合意した。
新会社設立は2010年3月、サービス開始は同年6月を予定している。

新メディアの特徴は、都内街ナカで多くの人への情報発信、及び時間やエリアに合わせた情報発信ができ、携帯電話やFeliCa端末、WEB と連動したクロスメディア広告が可能な点。
店頭通行量の多いローソン店舗(初年度300店舗を予定)の店頭(外側向け)にディスプレイを設置し、入店者だけでなく店前通行者へも情報を発信することができる。
時間帯やエリアにより、店前通行者のニーズに最適な情報をドコモの回線を使って新メディアに配信し、ディスプレイに表示する。

また、商品やキャンペーン情報を利用者の携帯電話へ配信し、ローソン店舗に誘導することでFeliCa端末から携帯電話へ商品のクーポンやキャンペーン情報等を提供する。

【合弁会社概要】

商号 : 株式会社クロスオーシャンメディア(予定)
事業内容 : ローソン店舗を中心に設置されたデジタルサイネージによる広告事業
本店所在地 : 東京都渋谷区(予定)
代表者 : 代表取締役社長 市原 義文
出資金 : 7億8500万円(資本金:3億9300万円、資本準備金:3億9200万円)
出資比率 : ローソン(42%)、ADK(38%)、ドコモ(20%)