九州の放送局アール・ケー・ビー毎日放送、四半期決算短信を発表。北京オリンピック効果期待されるも、テレビ・ラジオともに前年実績下回る結果。
九州の放送局アール・ケー・ビー毎日放送は、平成21年3月期 第2四半期決算短信を発表。
売上高121億77百万円(前年同期比2.6%減)、営業利益はテレビのデジタル設備の減価償却費減少等により4億60百万円(同13.1%増)、経常利益は4億61百万円(同22.1%増)となった。
テレビ部門ではタイム収入4.9%減、主力商品となるスポット収入は全国的な投下量の減少により3.4%減。
業種別では自動車などの輸送機器、薬品は伸びたものの、化粧品・洗剤、アルコール飲料、食品などが落ち込んだ。
ラジオ部門は広告費の減少により、サービス・娯楽などが落ち込みスポット収入は0.5%減、ブロックネット番組等の減少によりタイム収入が3.3%減。
制作収入により収入の落ち込みをカバーした。