GMO平成20年12月期第3四半期財務・業績概況発表。売上高前年同期比28.0%減、営業利益・経常利益はプラスへ。ネット事業好調。

　GMOは平成20年12月期第3四半期財務・業績概況を発表した。
連結業績は売上高27,164百万円（前年同期比28.0%減）、営業利益は3,116百万円（前年同期は9,769百万円の営業損失）、経常利益は2,973百万円（前年同期は10,286百万円の経常損失）。
売上高の大幅な減少は、前中間会計期間末まで含まれていた金融事業の業績が、金融事業からの撤退により含まれなくなったため。

業績が好調なのは、ネットディア事業。
GMOグループが展開するメディアの2008年9月の月間利用者数は2,233万人。
国内６位の規模となっている。（ニールセン・ネットレイティングス調査）
ネットメディア事業の収益化が急速に進みつつある。
第3四半期にはオーバーチュアとの提携による検索連動型広告などインターネットメディア・検索関連事業が順調に推移。ネットメディア・検索関連事業の売上高は6,717百万円（前年同期比34.9%増）となっている。

広告代理事業では、モバイル広告が伸びた一方で、求人広告が減少したため減収。