インターネット広告事業のe-まちタウン、売上高13.6%増。モバイル広告市場拡大追い風。
インターネット広告事業のe-まちタウンが9月期決算短信を発表した。
グループの売上高は8,205百万円(前年同期比13.6%増)、営業利益1,057百万円(前年同期比11.2%減)、経常利益1,072百万円(6.8%減)となった。
利益面では連結子会社「ベストリザーブ」をはじめとして、新規事業への積極的な投資を進め他結果、のれん償却費の増加があった。
同社の主力であるメディア広告事業で、近年成長著しいモバイル広告の取扱高が堅調に推移。
モバイルメディア広告における取扱メディア数は2,503媒体(第3四半期比9.4%増)、クライアント社数についても2,055社(第3四半期比16.5%増)。
全国の市区町村で展開している地域情報ポータルサイト「e-まちタウン」では、2008年9月末までに全国で新たに12のタウンを運営開始し、計311タウンとなった。今後、販売力のさらなる強化によるシェア拡大、利益率の向上を見込む。