電通、韓国にメディア・エージェンシー「電通メディア韓国」を設立
株式会社電通は、アジア有数の広告市場である韓国において、新たにメディア事業の基幹会社「電通メディア韓国」(電通が67%の株式を保有する子会社)を設立する。
それに伴い、これまで韓国で電通のメディア事業を行ってきた「PDSメディア」の営業権を「電通メディア韓国」に譲渡する。
これまで韓国における電通のメディア事業は、連結子会社である「電通イノベック」のメディア部門、持分法適用会社である「フェニックス・コミュニケーションズ」のメディア部門、及び「PDSメディア」の3社を通じて行ってきたが、今後は「電通メディア韓国」が韓国におけるメディア事業の中核を担う拠点となる。
設立は2009年12月28日、業務開始は2010年1月1日を予定。
なお、「電通メディア韓国」の設立に合わせ、グループ・シナジーを醸成することを目的として、12月22日付けで「電通イノベック」の社名を「電通韓国」に変更する。