新聞折り込み広告、8月に続き9月も減少続く。

朝日オリコミは2008年9月のオリコミ広告出稿統計(首都圏版)を発表した。

9月の一世帯平均配布枚数は597.5枚で前年比10.9%減。
毎月の一世帯平均の折込枚数は、直近1年間全て前年を割る結果になっている。
平均折込枚数の推移としては6月92.1%、7月93.1%、8月95%で、9月89.1%で、9月の落ち込みが激しい。

業種別の折込枚数の前年比は流通で93.7%、各種サービス(外食・旅行・パチンコホール・学校)で94.5%、不動産で78.8%、その他(消費者金融・銀行・証券・保険・官公庁・メーカーなど)で82.2%と、全分類で落ち込んでいる。

広告業界では4マスメディアの取り扱い減少が言われているが、新聞折込についても落ち込みが鮮明になった。