イベント、SPを手がけるTOW(東証一部上場)が好調。4マス媒体コスト見直しが追い風。

イベント、セールスプロモーションを手がける株式会社ティー・オー・ダブリューは10日、第1四半期の決算短信を発表した。
広告業界の状況として、大手代理店の売上高が4媒体(新聞・雑誌・ラジオ・テレビ)を中心に前年比で減少傾向にあるなど、やや低調に推移しているとした上で、イベント業界においては引き続き広告主の4媒体に対する広告効果やコストの見直し、ニーズの変化によりプロモーション領域への期待が高まってきたため好調と伝えている。

こうした追い風の状況の中、同社の売上高は28億81百万円、営業利益2億25百万円、経常利益2億25百万円と前年を上回る結果となった。