フルスピード、平成22年7月期第1四半期決算 売上高6%減、ネット以外の事業を模索

株式会社フルスピードは、平成22年7月期第1四半期決算を発表した。

売上高 31億6500万円 (前年同期比 6.0%減)
営業利益 1億4800万円 (同 21.0%減)
経常利益 1億5000万円 (同 16.7%減)
四半期純利益 5300万円 (同 31.1%増)

同社の主力となるSEOを中心とするWeb戦略支援事業は前年同期比17.5%減となった。
一方のアフィリエイト広告事業は自社開発のアフィリエイトプログラムが好調で、前年同期比38.7%増。
Webサイト運営や消費者向けECなどを運営する、インターネットメディア事業は、前年同期比39.8%減となった。

同社は今季のビジョンとして、最大の強みである営業力を生かし、これまでのインターネット広告企業から、法人向け総合サービス企業への転換を図るとしている。
具体的には11月からのオフィス用品通販のアスクル代理店事業など、これまでのSEOから企業を対象としたネット以外のサービスに注力する。