雑誌コンテンツを二次利用したiPhoneアプリ、「食べレコ」サービス開始 雑誌の電子化進む

既に出版されている雑誌や書籍のコンテンツを、特集単位でiPhone用に編集し直し、配信する。
雑誌に掲載されていた広告などは編集段階で外されるため、コンテンツのみを有料で配信するモデル。
コンテンツ1件あたりの価格は無料~450円で、特集により異なる。

サービス開始時には、スターツ出版のオズマガジンや、エイ出版の別冊Lightningなどのコンテンツを掲載するほか、KKベストセラーズ、マガジンハウスなど特徴を持った出版社を集めている。

雑誌のデジタル化では著作権などの問題から、サービス自体が休止するなどの前例もあったが、ハンズエイドではコンテンツごとに了解を得て掲載、出版社に電子雑誌を販売するために必要となる「決済」や「編集」などを行うことで、出版社のメリットも確保している。