博報堂DY決算短信、マスメディア取引冷え込み、非マスメディア取引が伸びる

 株式会社博報堂DYホールディングスは7日、平成21年3月期第1四半期の決算短信を発表。

 累計での連結業績は、売上高2548億2500万円(前年同期2565億円)、営業利益マイナス2億5000万円(同50億8900万円)、経常利益5億2400万円(同56億9500万円)、純利益1億9700万円(同37億6300万円)。

 国内上位広告会社の売上高合計が前年同月比2.9%減少する厳しい市場環境の中、売上高は前年同期比0.7%減少。さらに本社の移転や株価下落の年金資産への影響で、営業損益は2億5000万円、経常利益では5億2400万円(前年同期比90.8%減)となった。

 また、非マスメディア取引が前年同期比では増加した一方で、マスメディア取引で前年同期を下回ったことが響いたとしている。

「株式会社博報堂DYホールディングス」URL
http://www.hakuhodody-holdings.co.jp/