博報堂DYMP、AR技術を活用したクロスメディア型広告「テノヒラアド」を開発

株式会社博報堂DYメディアパートナーズは24日、株式会社アイ・エム・ジェイ、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科デジタルライフプロジェクト(稲見昌彦教授)と共同で、拡張現実感技術(AR=Augmented Reality)を利用した広告商品「テノヒラアド」を開発したと発表した。
「テノヒラアド」は、立体的な映像と紙媒体の広告を連動させた新型広告。新聞、雑誌、折込などの広告に記載された特定のマーク(マーカー)をパソコンにつながれたWebカメラで撮影することによって、見る人の掌上で動く立体的な映像がAR技術によって生成される。動画や長時間にわたる情報など、グラフィック表現だけでは伝えきれない情報を、生活者に体験型コミュニケーションとして提供する。