朝日新聞社、「@nifty辞書」に「kotobank」に収録する辞書情報の一部を提供
株式会社朝日新聞社と株式会社ECナビは、用語解説サイト「kotobank」において、「kotobank」が収録する辞書情報の一部提供を開始した。
第一弾として、25日、ニフティ株式会社が運営する「@nifty辞書」に、kotobank が保有する39辞書・37万語の辞書情報を提供し、「@nifty辞書 powered by kotobank」をオープンした。
「kotobank」は、「デジタル版日本人名大辞典+Plus」(講談社)や、「デジタル大辞泉」(小学館)、「知恵蔵2009」(朝日新聞出版)など、50辞書・約47万語のデータを無料で検索、閲覧できるサービスで、2009年4月23日にサービスを開始。
今回の提供により、「@nifty辞書」の掲載辞書数は4辞書から39辞書に増加し、「@nifty辞書」のユーザーは、信頼性・更新性の高い豊富な辞書情報の中から検索を行なうことが可能。
朝日新聞社によれば、今後も「kotobank」の辞書情報一部提供など、各社との連携を深めていくとしている。
提携による売上の有無などは発表されていないが、デジタルコンテンツを使った各社との連携からあらたなビジネスを探る模様。