モバイルファクトリー、他社からケータイ事業を譲受 ソーシャルアプリ化で収益狙う
モバイルコンテンツ運営事業を手掛ける株式会社モバイルファクトリーは19日、累計利用者が1億人を超え、認知度が高いモバイルメディアである「顔ちぇき!~誰に似てる?~」に関する事業を、ジェイマジック株式会社より譲受したと発表した。
「顔ちぇき!~誰に似てる?~」は、携帯電話のカメラで写真を撮りメールで送ると、似ている芸能人などの回答を得られる無料サービスで、若い女性を中心に利用者を増やしている。
今回の譲受の対象には、「顔ちぇき!~誰に似てる?~」のほか「顔ちぇき!占い」「モテちゃき!」などの有料サイト、およびこれらを運営するために必要な資産も含まれる。
モバイルファクトリーでは「顔ちぇき!~誰に似てる?~」のソーシャルアプリ化を1つの柱に、多くのソーシャルアプリを投入する予定。
既存事業であるメディア事業、モバイルコンテンツ事業との相乗効果を活かし、一層付加価値の高いサービスを提供する。
2010年2月末日までに順次移管を受ける予定。