フジ・メディアHD、イベント・映画が好調も、本業のスポット売上高11.3%減

 株式会社フジ・メディア・ホールディングスは6日、平成21年3月期第2四半期の決算短信を発表した。

 これによると同期の累計連結業績は、売上高2819億7500万円(前年同期2816億9700万円)、営業利益126億4100万円(同73億8100万円)、経常利益154億1200万円(同89億3800万円)純利益56億5700万円(同104億6300万円)となった。

 同期は投資有価証券売却益やイベント、ビデオ、映画などの事業の売上が寄与し、0.1%の増収となったものの、本業の放送事業では売上高が8.3%の減益。中でもスポットの売上減が目立つ。また通信販売事業においては、カタログが好調な一方でテレビ通販で減収。原価率の改善や経費等の削減を努めたことにより営業損失は前年同期比で大幅に損失が縮小された。

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