RKB毎日放送、平成22年3月期 第2四半期決算は減収減益 売上5%減

RKB毎日放送株式会社(福証)は、平成22年3月期 第2四半期の連結業績を発表した。

売上高    115億8100万円(前年同期比4.9%減)
営業利益   3億2700万円(同 28.8%減)
経常利益    3億6900万円(同 19.9%減)
四半期純利益 1億6300万円(同 66.3%減)

主体である放送事業は、景気回復の遅れや雇用不安による個人消費の冷え込みから、テレビ、ラジオ広告費ともに前年実績を下回る厳しい経営環境下にある。テレビ部門での自動車などの輸送機器、住宅・建材の減収、ラジオ部門でも自動車などの輸送機器が大きく落ち込み、全体として減益となった。

情報サービス産業でも情報関連投資の抑制が続いているものの、収入については民間向けソフトウェア開発の受注が好調で増収となった。