博報堂DYメディアパートナーズ、 第6回「アスリートイメージ評価調査」

株式会社博報堂DYメディアパートナーズは、5日、株式会社博報堂DYスポーツマーケティングと共同で行った、アスリートの総合的なイメージを測定する「アスリートイメージ評価調査」の結果を発表した。

イメージ総合ランキング上位は、1位にイチロー(野球)、2位に石川遼(ゴルフ)、3位に浅田真央(フィギュアスケート)、4位にクルム伊達公子(テニス)、5位に王貞治(野球)。
人気・実力ともに認められているアスリートが上位を占めた。

「勢いを感じる」アスリートのベスト3は、1位に石川遼(ゴルフ)、2位にウサイン・ボルト(陸上)、3位にイチロー(野球)。
最近活躍が著しいアスリートが様々な競技からランキングされている。

今回は通常調査項目に加え、「プロスポーツ選手の現役復帰に関して」と「長期にわたって現役選手として活躍するプロスポーツ選手について」というテーマでの質問も行った。「プロスポーツ選手の現役復帰について」は、「がんばってほしい」が74.7%と高く、「勇気づけられる」も41%。

また「長期にわたって現役選手として活躍するプロスポーツ選手について」は、「がんばってほしい」が70.3%、「可能な限りやり続けてほしい」も54%と高くなっており、現役復帰したクルム伊達公子は「常にチャレンジ精神を持ち続けている」「リーダーシップがある」などの項目で上位にランキングされている。

この調査は2008年より、CMキャスティングの際に使用する基礎データとしての活用を主な目的として、アスリートの認知度、好感度など29項目のイメージを評価したもので、今回で6回目。
首都圏と京阪神圏在住の15~69歳の男女600人を対象に、10月8日~14日の期間で調査を実施した。