ディー・エヌ・エー、平成22年3月期第2四半期決算 減収減益、海外展開を加速

株式会社ディー・エヌ・エーは、平成22年3月期第2四半期の連結業績を発表した。

売上高 173億7500万円 (前年同期比 1.8%減)
営業利益 62億2100万円 (同 19.4%減)
経常利益 63億8000万円 (同 18.7%減)
四半期純利益 35億円 (同18.7%減)

同社の事業の柱である「モバゲータウン」は、会員数が前年同期末比345万人増の1510万人となった。
しかしながら、同社ゲームの売りでもあるアバターが低迷し、売上が減少。
広告出稿を獲得するために、広告代理店との連携強化を図ったものの、広告に関しても売上が減少した。

同社は同日、IceBreaker, Inc.から事業譲渡を受け、IceBreaker U.S., Inc.(米国ワシントン州)と、IceBreaker China Co., Ltd.(中国北京市)の株式を100%取得、完全子会社化した。
米国、中国での携帯SNS事業の展開を図っていく。