ベースフード、2026年2月期3Q決算を発表 減収ながら利益面はいずれも黒字に
ベースフード株式会社は、2026年2月期第3四半期の業績(2025年3月1日~2025年11月30日)を発表した。
【経営成績(累計)】
売上高 :114億3800万円(前年同期比 1.2%減)
営業利益 :4200万円(前年同期 マイナス2億4400万円)
経常利益 :3800万円( 同 マイナス2億5400万円)
四半期純利益:4300万円( 同 マイナス2億7500万円)
全体の業績としては、価格改定直後の押し上げ効果があった前年同期との比較、および、広告市況における顧客獲得単価の高騰に伴う機動的な広告宣伝費の抑制により、売上高は前年同期を下回る推移となった。
一方で、継続的な固定費の削減と売上総利益率の高水準維持により、第3四半期累計期間において営業利益4200万円を達成した。
自社ECにおいては、広告抑制により新規獲得数が計画を下回ったものの、サブスクリプション会員数は前四半期比+0.3万人の23.2万人と底堅く推移。既存顧客については、継続率とLTV(顧客生涯価値)が過去最高水準で推移した。これらの結果、自社EC売上高は75億4489万円で着地した。
卸販売においては、コンビニエンスストアにおける定番採用化に伴う棚位置変更等の環境変化を受け、売上高は29億7691万円と前年同期比で減収。しかしながら、定番化の進展は、配荷基盤の安定化および参入障壁の構築を意味しており、将来的なダウンサイドリスクは低減している。足元では、新商品やキャラクター等とのコラボレーション施策が奏功し、前四半期比での売上高は7.4%増となるなど、反転を実現している。
このほか他社ECは、大手プラットフォームでのセール商戦等が寄与し、売上高は7億1407万円と堅調に推移した。
海外事業は、香港でのテスト販売や自社ECのUX改善が順調に進捗。この結果、海外事業全体の売上高は1億7680万円で大幅な増収となっている。
■リリース
https://ssl4.eir-parts.net/doc/2936/tdnet/2740804/00.pdf