セーラー広告、2026年3月期2Q決算を発表 利益面はいずれも赤字幅縮小
セーラー広告株式会社は、2026年3月期第2四半期の連結業績(2025年4月1日~2025年9月30日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
総売上高 :33億6000万円(前年同期比 2.7%増)
収益 :8億9500万円( 同 5.5%増)
営業利益 :マイナス1億3300万円(前年同期 マイナス1億6800万円)
経常利益 :マイナス1億1800万円( 同 マイナス1億5100万円)
中間純利益:マイナス9800万円( 同 マイナス1億3300万円)
同第2四半期は、第1四半期に引き続きインターネット広告や『徳島・香川トモニ市場~ふるさと物産館~』が安定した受注・売上を維持したほか、地域観光・食文化の振興を目的としたイベントやシニア世代を対象とした総合スポーツ大会の開催、7月の参院選関連、オフィスビルの改装工事などを受注した。
また、こうした既存事業の推進と並行し、デジタルマーケティングの知見を活かしたプロモーション活動を地元企業に積極的に提案するほか、行政関係のプロポーザル案件の獲得に努め、年間の収益基盤づくりにも注力した。これらの結果、同中間連結会計期間における総売上高は33億6000万円(前年同期比102.7%)、収益は8億9500万円(同105.5%)だった。
利益面については、利益率向上を意識した営業活動を徹底した結果、売上総利益は6億9600万円(同108.4%)で、売上総利益率は1.1ポイントの改善となった。
また、人件費の増加とグループ全体の営業活動費用の増加などから、販売費及び一般管理費が8億2900万円(同102.3%)となった結果、営業損失は1億3300万円(前年同期は1億6800万円の損失)となった。経常損失は1億1800万円(同1億5100万円の損失)、中間純損失は9800万円(同1億3300万円の損失)となっている。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120251110594868.pdf