AFC-HD アムスライフサイエンス、2025年8月期決算は増収増益 経常利益は前期比27.2%増
株式会社AFC-HD アムスライフサイエンスは、2025年8月期通期の連結業績(2024年9月1日~2025年8月31日)を発表した。
【連結経営成績】
売上高 :326億5500万円(前期比 8.2%増)
営業利益 :24億900万円( 同 25.7%増)
経常利益 :24億4300万円( 同 27.2%増)
当期純利益:14億4800万円( 同 15.7%増)
おもなセグメントの業績を見ると、主力であるヘルスケア事業のOEM部門では、メタボ対策、ロコモ、アイケア関連商材の受注が好調を維持。また、インバウンド需要増も加わりドラッグストア等の店舗販売業の顧客における受注も好調に推移した。営業体制においては、人材の採用・育成を中心に強化を図っている。
また、同事業の自社製品販売部門では、海外販売において、既存顧客における美容商材の受注が好調に推移。国内店舗販売においては、外商企画催事への出店や測定会の実施等が売上に貢献した。同部門の通信販売では、機能性表示食品の販売に注力し、新商品投入や積極的な広告出稿により受注が増加するとともに、インターネット受注においての定期購入顧客数も順調に拡大した。
生産面においては、イスラム圏での売上拡大を図るため、千葉工場において3製品のハラル認証を取得した。これらの結果、ヘルスケア事業の業績は売上高189億300万円(前期比104.4%)、営業利益24億5200万円(同109.4%)となっている。
医薬品事業においては、特に一般用医薬品のOEM受注が増加。医療用医薬品についても、重点販売製品として位置付けている自社製造、医療用ジェネリック医薬品、生活改善薬のジェネリック医薬品の複数銘柄が順調に売上を牽引した。この結果、同事業の業績は売上高24億7100万円(同107.0%)、営業利益2億3000万円(同107.0%)だった。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250904553256.pdf