FRONTEO、2026年3月期1Q決算は減収減益 利益面はいずれも赤字に転落
株式会社FRONTEOは、2026年3月期第1四半期の連結業績(2025年4月1日~2025年6月30日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :15億4600万円(前年同期比 2.2%減)
営業利益 :マイナス8800万円(前年同期 1億5000万円)
経常利益 :マイナス1億100万円( 同 1億7700万円)
四半期純利益:マイナス1億6800万円( 同 1億2400万円)
ライフサイエンスAI事業のAI創薬分野においては、共創プロジェクト案件の着実な積み上げにより、売上高が6495万円(前年同期比320.8%増)となった。同事業のAI医療機器分野の売上高は4274万円(同12.4%減)。これらの結果、ライフサイエンスAI事業全体の売上高は1億770万円(同67.7%増)となっている。
一方、営業損益は、成長に向けた先行的な人材投資の加速に加え、売上高増加に伴う本社費用の配賦額が増加したことにより、1億3764万円の営業損失(前年同期は6478万円の営業損失)となった。
このほか、リスクマネジメント事業の売上高が9億6603万円(同33.8%減)、営業損益が719万円の営業損失(前年同期は2億28万円の営業利益)で、DX事業の売上高が4億7270万円(同708.1%増)、営業損益が5623万円の営業利益(前年同期は1466万円の営業利益)となっている。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250813541201.pdf