アルマード、2026年3月期1Q決算を発表 利益面はいずれも赤字幅拡大
株式会社アルマードは、2026年3月期第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日)の業績を発表した。
【経営成績(累計)】
売上高 :25億1600万円(前年同期比 43.4%増)
営業利益 :マイナス8億8000万円(前年同期 マイナス6億100万円)
経常利益 :マイナス8億7100万円( 同 マイナス5億9900万円)
四半期純利益:マイナス6億400万円( 同 マイナス4億1600万円)
同四半期累計期間は、卵殻膜を配合したメンズスキンケア商品のTVCMを放映したことで、直販(EC)においては過去最高の新規顧客獲得数を記録し、売上高は前年同期比で増加した。また、外販(一般流通)もチェルラー商品のバラエティショップ導入店舗数が拡大したことで、売上高は前年同期比で増加となった。
外販(OEM販売)は、売上高は前年同期比で大幅に増加したものの、これは前年同期においてOEM先への出荷数量が少量に留まっていたことに起因するもので、当年度と前年度の年間出荷スケジュールの相違から生じる一時的な大幅増収となっている。TV通販は一部大型番組が予算未達となったことに加え、商品出荷の一部が翌四半期に期ズレしたことで、売上高は前年同期比で減少した。
営業利益については、直販(EC)での新規顧客獲得数の増加を狙った広告宣伝費の積極的運用により、前年同期比で減少となった。
売上高の販売チャネル別の内訳は、「TV通販 2億3701万円、構成比9.4%」「外販(一般流通) 1億7862万円、構成比7.1%」「外販(OEM販売) 2億2275万円、構成比8.9%(OEM販売額のうち、インターネット販売を主としているOEM先への売上高)」「直販(EC) 18億7840万円、構成比74.6%」となっている。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250813541356.pdf