AFC-HD アムスライフサイエンス、2025年8月期3Q決算は増収増益 純利益が前年同期比53.1%の大幅増

株式会社AFC-HD アムスライフサイエンスは、2025年8月期第3四半期の連結業績(2024年9月1日~2025年5月31日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高   :247億3700万円(前年同期比 10.7%増)
営業利益  :18億5300万円( 同 23.9%増)
経常利益  :18億6800万円( 同 23.4%増)
四半期純利益:14億1200万円( 同 53.1%増)
 
おもなセグメントの業績を見ると、主力であるヘルスケア事業のOEM部門では、メタボ対策、ロコモ、アイケア関連商材の受注が好調を維持。また、インバウンド需要増も加わりドラッグストア等の店舗販売業の顧客における受注も好調に推移した。営業体制においては、人材の採用・育成を中心に強化を図っている。
 
また、同事業の自社製品販売部門では、海外販売において、既存顧客における美容商材の受注が好調に推移。国内店舗販売においては、外商企画催事への出店や測定会の実施等が売上に貢献した。
 
同部門の通信販売では、機能性表示食品の販売に注力し、新商品投入や積極的な広告出稿により受注が増加するとともに、インターネット受注においての定期購入顧客数も順調に伸長した。生産面においては、イスラム圏での売上拡大を図るため、千葉工場において3製品のハラル認証を取得した。

これらの結果、ヘルスケア事業の業績は売上高143億6800万円(前年同期比107.4%)、営業利益19億6700万円(同120.6%)となっている。
 
医薬品事業においては、一般用医薬品のOEM受注が増加し、同事業の好調をけん引。医療用医薬品については、重点販売製品として位置付けている自社製造、医療用ジェネリック医薬品、生活改善薬のジェネリック医薬品の複数銘柄が順調に売上を伸ばした。この結果、同事業の業績は売上高18億3600万円(同109.4%)、営業利益1億4900万円(同112.8%)だった。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250604581513.pdf