ティーライフ、2025年7月期3Q決算を発表 経常利益は前年同期比19.3%減
ティーライフ株式会社は、2025年7月期第3四半期の連結業績(2024年8月1日~2025年4月30日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :86億6600万円(前年同期比 11.3%減)
営業利益 :2億8500万円( 同 14.8%減)
経常利益 :2億7600万円( 同 19.3%減)
四半期純利益:2億100万円( 同 0.2%増)
ウェルネス事業では、テレビショッピング向けの販売において主力のヘルスケア商品に注力したほか、寝具等の新商品拡販に努めた。また、実店舗向け販売では各卸先に対しオリジナル商品の提案営業を推進し、カタログ通販・EC分野向け販売では、顧客開拓の効率改善と販促規模・事業運営コストの適正化、ECモールでの拡販に取り組んだ。
そのほか、米国向けEC事業や国内外の新規卸売先開拓といった今後の成長領域に積極的に投資した。しかしながら、サプリメント類の販売が低調に推移したほか、ECモールの競合店増加に伴う競争激化等の要因により、売上高は79億7500万円(前年同期比12.2%減)となった。
原材料費・配送費・外部モール手数料増などのコストプッシュ要因や米国市場への先行投資に伴う経費負担により、セグメント利益は1億3900万円(同34.7%減)となっている。
ロジスティクス事業は、袋井センター・掛川センターの安定稼働と、名古屋センターの顧客開拓営業に注力。売上高は6億9000万円(同0.3%減)だった。利益面は、人件費・光熱費等のコストプッシュ要因に対応して各センターの運用改善に努めたことで、セグメント利益1億4600万円(同10.7%増)となっている。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250519557328.pdf