ピクスタ、2025年12月期1Q決算は増収減益 純利益は前年同期比40.2%減
ピクスタ株式会社は、2025年12月期第1四半期の連結業績(2025年1月1日~2025年3月31日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :6億5700万円(前年同期比 0.8%増)
営業利益 :5900万円( 同 36.7%減)
経常利益 :6000万円( 同 36.6%減)
四半期純利益:3900万円( 同 40.2%減)
PIXTA事業において、定額制の月間購入者数累計は、少量ダウンロードプランの利用ユーザーが減少したこと等により、35324人(前年同期比2.8%減)となった。また、単品の月間購入者数累計は、ライトユーザーの離脱が影響したこと等により、23804人(同14.0%減)だった。これらの結果、同事業の売上高は5億3425万円(同10.4%減)、セグメント利益は2億591万円(同14.2%減)となっている。
fotowa事業においては、新生児撮影が増加したことにより、累計撮影件数が前年同期比4.9%増の4785件となった。この結果、同事業の売上高は9611万円(同199.1%増)となっている。これは2024年12月に利用規約変更によりマッチングサービス(仲介契約形態)から自社提供サービス(請負契約形態)へ契約形態を変更したことに伴い、売上の計上方法を純額から総額へ変更したことが主な増加要因となっており、全ての売上を総額とみなして両者を比較すると、前年同四半期比6.4%の増加となる。セグメント損失は2312万円(前年同期はセグメント損失3074万円)となった。
■リリース
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3416/tdnet/2609394/00.pdf