千趣会、2025年12月期1Q決算を発表 前年同期比で5.0%の減収も経常損益は赤字幅縮小
株式会社千趣会は、2025年12月期第1四半期の連結業績(2025年1月1日~2025年3月31日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :98億2600万円(前年同期比 5.0%減)
営業利益 :マイナス10億2900万円(前年同期 マイナス12億9900万円)
経常利益 :マイナス9億9400万円( 同 マイナス13億3300万円)
四半期純利益:マイナス11億3800万円( 同 マイナス9億5000万円)
主力事業である通信販売事業では、世代別事業ドメインへの再編、コアターゲットへ提供する商品とマーケティングの最適化及びそれらを実現するための体制構築を進めた。この結果、同四半期の事業売上高は83億5000万円(前年同期比6.3%減)、営業損失は12億2300万円(前年同期は14億1800万円の営業損失)となった。
法人向けの商品・サービスを提供する法人事業では、広告受注の新規獲得が想定を下回ったものの、企業からの物販に関する受託案件での原価率低減や物流業務の代行サービスでの配送コスト低減等により収益性は改善。事業売上高は8億8100万円(同3.3%減)、営業利益は4800万円(同137.8%増)となっている。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250430527695.pdf